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完璧な航海じゃ
なくていい。

過去も未来も、まるごと肯定できる場所へ。

段ボール箱とトレーに入った、色とりどりの小さな部品
Landmark

世界は誰かの仕事でできている。

人生に、まっすぐな航路はない。

AとBのあいだに、壁はない。

はたらき方は、何度でも選び直せる。ひとつの場所で、途切れずに積み重ねていける。

遠回りした分だけ、航海図は詳しくなる。

これまでの航路を、消さなくていい。過去も未来も、同じ一枚の地図に載る。

Work

本物の仕事は、人を大人にする。

ここの仕事は、すべて誰かの手元に届く。

作業台で袋を手に取る利用者と、横で笑顔で見守るスタッフ

ネットショップ運営

注文の向こうに、待っている人がいる。

受注、在庫、問い合わせ。買った人が待てる状態を、毎日つくる。

青い作業台の上で、ビニール袋を手に取って作業する手元

出品・発送代行

箱を開けた瞬間が、この仕事の評価になる。

撮って、測って、出品し、検品して送り出す。開けた人の顔が、そのまま成績になる。

青い作業台を囲んで、ヘアキャップをつけた利用者とスタッフが袋詰めをしている

画像・動画編集

一枚の写真が、値段を変える。

切り抜き、色、動画。伝わる写真が、品物の価値をそのまま引き上げる。

People

手元は、その日を映す。

顔の見えない相手ほど、手を抜けない。

僕は、ここではたらく人を、誇りに思っている。

  • 一万キロ先の「よかった」を、箱に詰める人。
  • 「また頼みたい」の一言のために、見えない工程を丁寧にする人。
  • 顔の見えない相手に、いちばん正直でいる人。

手を抜く理由なら、いくらでもある。相手は遠くにいて、顔も名前も知らない。それでも、届いた瞬間に相手が黙って頷く方を選ぶ。

その手元に恥じない仕事だけを、ここに置きたい。

メダカの飼育容器を、ヘアキャップの方と車いすの方が一緒にのぞき込んでいる
梱包の担当

海の向こうで開ける人の手を、想像しながら閉じる。

揺すって音がしなくなるまでが、仕事。中身は見えなくても、箱を持った手には伝わる。届く前から、届いている。

屋外のメダカの飼育容器を、上からのぞき込むヘアキャップの利用者
検品の担当

自分が買うつもりで、光にかざす。

光にかざすのは、傷を探すためではなく、嘘をなくすため。三度目に何も出なくなったとき、ようやく自分の名前で送り出せる。

プランターで育てているキュウリ。つるに実がなっている
出品の担当

傷は、隠さずに、いちばん大きく写す。

いちばん見せたくない箇所から、撮る。相手を驚かせない。それだけで、一万キロは近くなる。

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