今の自分にできる精一杯を、誰にも明け渡さないという決意。

「障害と真の自尊心」
障害があるからといって、今できる範囲での努力を怠っていいわけじゃない。
もちろん、障害があるから何でも許されるわけじゃないし
欲しいものが必ず手に入るわけでもない。
それは、きっと誰もがどこかで感じている現実だと思うんです。
でも、一番やってはいけないのは、
自分にできる精一杯を「どうせ無理だし」と投げ出してしまうこと。
だって、それは自分の人生のハンドルを、誰かに明け渡してしまうことと同じだから。
誰かに用意された答えに寄りかかるのではなく、不器用でも自分の手で選び取ること。
そこにしか、本当の自尊心は宿らない。そう思うんです。
守られる存在から、現実と向き合う主体へ
現実はそんなに甘くない。それは健常な人だって同じはず。
なのに、なぜか「福祉」という言葉に包まれると、
その当たり前の厳しさが見えにくくなっちゃうことがあるんですよね。
でも、その厳しさから目を背けないことこそが
自分を本当の意味で大切にすることに繋がるんじゃないかな。
守られるだけの存在で終わるのではなく、一人の対等な人間として現実と向き合う。
その覚悟こそが、自分の人生を自分のものにしてくれるんです。
完璧さよりも「あと一歩」の積み重ね
完璧を目指す必要なんてないんです。
でも、今の自分にできる「あと一歩」を怠らない。
その積み重ねこそが、自分を信じて生きていくための、唯一の道になる。
自分に嘘をつかずにやり遂げる。
結果がどうあれ、
「今日はここまでやったぞ」って胸を張れたら、それはもう大勝利なんだと思うんです。
他人との比較ではなく、昨日の自分に対して誠実であったか。
その実感が、明日も自分を見捨てずに生きていくための、たった一つの証になるんです。
最大限の「誠実さ」を胸に、一歩を踏み出す
「できる範囲」っていうのは、ボロボロになるまでやることじゃない。
今の自分にできる最大限を、自分の意志で選び取ること。
その「誠実さ」があれば、もう十分すぎるほどに価値がある。
世の中の「当たり前」や「福祉」という言葉に甘んじることなく、
自分の足で一歩を踏み出し続けて欲しい。
もし、その歩みが苦しくなって、自分の精一杯がどこか分からなくなったら、
いつでも僕たちのところへ来てください。