「やりたいことがない」って、結構絶望感あるよね。
ブログの更新が継続的に続いています。
みんなでコツコツ更新して、いい事業所やってアピールしていきたいですね。
楽しく働きながら、現実を見据えてコツコツ積み重ねていける会社にしていきたいなあ。
前置きもそこそこにして今日は
「やりたいことがない」に感じる絶望感や無力さみたいな感情
について話していきたいと思います。
「好きなことだけで生きていく」
「本当にやりたいことをやろう」
「やりたいことだけやろう」
「自由に生きよう」
ここ最近、こんな言葉がかなりみられるようになってきましたね。
いい言葉だなと思います。
単純にそうやってみんなが好きな分野で活躍できる社会だったら、それは一番の理想です。
でも、実は結構な落とし穴があると思っていて。
「人生をかけてやりたいことがある」みたいな、
強烈な欲が人に対してはいいと思うんです。
ただ、「それほどまでやりたいことがない」人に対してはどうでしょうか。
夢や希望を持ちなさい。って押し付けられてる感じになりませんか。
夢や希望がなく生きているのは悪だ。良くない。みたいな認識になったりしませんか。
今日はそんな、「やりたいことがない」人に向けたお話です。
結論から言うと、「やりたいこと」「目標」「夢」なんてなくてもいいと思ってます。
もっと大きく大それたことを言うと「生きることにそんな大して意味を求めなくてもいい」
じゃあ死ねばいいと言ってるわけではないですよ。そこは間違えないでください。
「生きてるから生きる」
生きる意味なんて実はそんなもんで十分だと思うんです。
「死ぬときは自分の意思に関係なく突然やってくる」
これは僕が高校生の時に死にかけたときの体験で学びました。
これが大前提のベースにあると仮定したら
「強烈にやりたいことがある」人ってほんの一握りで、実はかなり少数派だと思いませんか。
現代人が一日に受けとる情報量って、江戸時代の人の1年分らしいです。
情報が多すぎて惑わされてませんか。
無料の情報をたくさん得て「やったことないけど知ってる」ことが多くなってきて、
「損得勘定」がえげつないほど発達して。
「失敗」することを極端に恐れる。
「間違える」ことに対して極端に敏感になる。
コスパやタイパという言葉も普通になってきて、効率が悪いと言われたり
生きるってコスパ関係ないやろ。
損するときもあれば得するときもあって。
しんどい時もあれば楽しい時もあって。
苦しい時期がずっと続くかもしれない。
辛い時間も長く続くかもしれない。
そんな苦しくてしんどいかもしれない今を、「自分のやりたいこと」で上塗りするんじゃなくて「目の前の自分」と必死に向き合ってくれる人、付き合ってくれる人と一緒に生きていく
そんなことが、実は結構大切なんじゃないかと考えています。
だから、やりたいことなんてなくてもいいよ。
目標もなくていい。
コスパとかタイパみたいなことばっかり考えなくてもいい。
無料の情報に溺れてしまって、失敗や間違いを恐れなくてもいい。
喜怒哀楽をちゃんと出せる相手と、一緒に人生を歩いていく。
嬉しいことも楽しいこともしんどいこともぶちまけられる相手と、一緒に今を生きていく。
簡単なようで、実は難しい。
でも、そんな人生でも十分OKだと思う。
時間の使い方は意識しないといけないけど、
ゆっくりじっくり人生を生きていくことも人生の醍醐味だと僕は思います。
やりたいことなんてなくても、あなたと一緒に生きていきたいと思う人は
意外と近くにいますよ。僕とかね。笑
しみじみなりましたが、また次回(^^♪
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