怒っている人の言い分はすべて正しい?
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さあ、時間を見つけてブログの更新をしっかりしていきたいと思います。
なかなか時間を創ることが難しく、日々練習の毎日ですが、ちょっとの隙間を見つけながら小刻みにでも更新していくことを心掛けていきます。
怒っている人の言い分は全て正しいのか?
今日はこのテーマでお話していこうと思います。
実際、いろんな人と関わる機会がある中で、人を怒らせてしまった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
その時、どう感じましたか?どう思いましたか?
頭が真っ白になる人、否定で打ち返す人、聞き流す人、真に受けてしまう人、それぞれいらっしゃると思います。
今回は、相手が怒る言い分に対して「すべて私が間違っている」と無意識に思ってしまう人へ向けての記事です
人はなぜ怒るのか?
誰しもが怒りたくて怒っているわけではないし、できることなら怒らないで済ませたいと思っている人が大半だと思います。
仕事はもちろん、恋愛や育児においても、大前提として怒るつもりはないことが99%ですよね。
でも、抑えきれなかったり、気持ちに余裕がなかったり。人は感情がある生き物なので、どうしても今おかれている状況で様々な感情が出てきてしまいます。生きてるんだから仕方ないことなんですよね。本当は。
ただ、全然怒らない人も世の中にはいるんですよね。
怒らない人と怒る人、どんな違いがあるのでしょうか?
怒りのメカニズムを解明すると、意外なことが見えてきます。
怒りに変わる瞬間って?
そろそろ本題に入っていきます。
相手に怒るのはなぜなのでしょうか。
めっちゃくちゃ簡潔に、現時点で僕がたどり着いている正解をお伝えすると
だと僕は思っています。
勉強で考えるとわかりやすいかもですね。
100点取って当たり前でしょ。という基準を持っている親がいたとします。
この場合、100点という結果が親の期待値なわけですよね。
その子供が99点を取ったとして、その親は子を褒めるでしょうか。承認するでしょうか。
100点の期待値を99点で下回っていますから、答えはおそらく「怒られる」です。
同様の状況で、親の期待値が70点だったとします。
99点を取ってきた自分の子供を、その親は褒めるでしょうか。承認するでしょうか。
めっちゃ褒めませんか?すげえ!うちの子は天才だ!って。そこまでいかないかもしれませんが。笑
カンタンな例え話でしたが、このように「怒るかどうか」は、相手の期待値による部分も大いに存在している可能性があります。
100点を取って当たり前の親が、子を怒らないためにできることとしては、「100点という期待値を下げる」こともできるのでは?という仮説が出てきますよね。
それが分かっていると、期待値を下げたらいいんだとわかって怒ることはしないはずなんです。
怒るというのは、この例を用いて言い換えると「自分の基準を曲げずに相手に押し付けて、1点の差を全て相手のせいにする」ということです。
怒られても気にするな。本当に大切なコトは・・・
怒りというのは「相手の期待値・基準値」が大きく関係してくることが分かったかと思います。
だから、誰かに怒られたら「ああ、相手の期待値に届かなかったんだな」と思うだけで十分なんです。
「自分が間違っている」とまで思う必要はありません。
だって、相手の期待値が間違っている可能性もあるわけですし、相手が基準値を下げることで解決できることもあります。
そこを理解していないか、ロジカルに言語化できないので、怒りに変換されていると受け止めた方が健康的です。
怒られたことに関しては気にしなくてもいい。本当に大切なコトは「相手がどこに期待値を持っていたのか。何が言いたいのか明確に把握する」ということです。
仕事の場面では、基準値を下げられないケースも出てくると思います。
そこは自分が何とかクリアできるように頑張ることも大切だし、そのために助けてもらえる人を見つけておくことが大切です。
自分が全て間違っているとは思わなくてもいい。
ただ、反省できるところは反省して、自分の成長と可能性につなげていきましょう。
また次回(^^♪
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