【ズルい仕事術】当たり前を味方につけよう
なぜだかわからないけれど、ずっと記憶に残っている誰かの言葉ってありません?
ずっと頭の片隅に残っていてふとした時に思い出す言葉です。
鮮明に記憶に残っている言葉。
僕はあります。
中学生の頃にバスケ部の友達がキャプテンをしていたのですが(僕は野球部です)、体育館外の練習で走り込みをしていたんです。ちょっとすると雨が降ってきて、部員はみんな練習したくないからか、中止や!!と騒いでいました。その時のキャプテンの一言。
「雨が降っている。しかし、俺は気付いていない」
濡れてることには気づいてるみたいです。
さあ、今日は「当たり前を味方につけよう」というお話です。
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では本題です。
目次
皆さんは「当たり前」についてどういう感覚を持っていますか?
当たり前なんだから当たり前でしょ。それ以外に何があるの。という方、正解です。
大半の人にとって、当たり前は当たり前でしかないんです。
ということは、この当たり前をうまく味方につけて使いこなすことができれば、大半の人より1歩以上リードできます。
どう味方につけるか、これから解説していきますね。
そもそも、当たり前って何?
まずは当たり前を分解していきます。
当たり前という言葉って、ビジネスシーンだけではなく、日常生活のあらゆる場面で使われますよね。
当たり前という言葉を使う場面をいくつか挙げていきましょう。
毎食後歯磨きをして当たり前。
新人は30分早く来て掃除しておくのが当たり前。
雑用は新人がするのが当たり前。
食事が終わったらお皿をシンクに持っていくのが当たり前。
洗濯は表示を見て分けて洗うのが当たり前。
永遠に出てきそうですね。
ですが、この当たり前に違和感を覚える人もいると思います。
歯磨きは夜寝る前だけでいいでしょ。
新人でも定時に間に合えばいいでしょ。
雑用は気が付いた人がやればいいでしょ。
お皿は全員が食べ終わってから一気に持っていけばいいでしょ。
洗濯は気にせず放り込んでるけどいいでしょ。
ここで察しのいい皆さんはお気づきかと思います。
「当たり前は、実は当たり前じゃない」んです。
「自分自身が当たり前だと思っているだけ」で、「自分の当たり前が相手にとっての当たり前とは限らない」んです。
ここが非常に重要なポイントです。
これを押さえておくだけで、あとの話が一気に理解できると思います。
自分が思う当たり前は誰かが思う当たり前じゃない場合がある
これを頭の片隅に置いたら、次に進みます。
当たり前を味方につける方法 #1
当たり前を味方につける方法の一つ目は、「自分の当たり前のクオリティを上げ続けること、範囲を広げること」です。
自分にとっての当たり前が誰かにとっての当たり前じゃない。
ということは、その当たり前が欲しい誰かにとって、あなたの当たり前は価値になります。
本当に欲しいと思うモノやサービスはお金を出して買いますよね。
あなたの当たり前を高品質にアップデートし続けると、本当に欲しい人がお金を出してくれる可能性が高まります。
日常生活においても同様です。
掃除や洗濯が高いクオリティでできる人、節約家庭料理が高い満足度でできる人は稼いでいませんか?
自分自身の当たり前のクオリティを高めることは、自分だけの武器と価値になります。
高品質の当たり前を維持するには情報収集や経験、知識等が欠かせませんが、その当たり前を武器にして仕事に変え、お金を出してくれる人がいることは必ず自分自身の人生に役立ちます。
当たり前を味方につける方法 #2
2つ目は、ちょっと視点を変えてみます。
「相手の当たり前を見つけて認める」です。
実はここが一番のポイントで、これができると職場内の人間関係にプラスの影響を与えること間違いなしです。
普段、当たり前になってしまって流していることってたくさんありませんか?
きっとあると思います。こんなことを言っている僕自身もたくさんあります。
でも、その当たり前は誰かがやっているから当たり前なんですよね。
だから当たり前になる。誰も何もしていなかったら当たり前にもなりません。
始業5分前にちょっと掃除するのが当たり前な人。
雑用を進んで引き受けるのが当たり前な人。
できるだけ残って資料のクオリティを上げようとするのが当たり前な人。
多少の接待をしてでも仕事を取ってくるのが当たり前な人。
その人にはその人なりのロジックがあり、当たり前なコトとして行動しています。
そうです。その誰かの当たり前をしっかりと見つけて認めてあげるだけで、「地味かもしれないけどちゃんと見てくれている人はいるんだ」という気持ちになります。
皆さんもそうですよね。地味で誰が見てるかもわからない愚直にやっていることを誰かが見つけてくれただけでも少しうれしくなりませんか?それと同じだと思います。
それを積み重ねることで味方が増え、協力してくれる人が増え、自分の職場の居心地がよくなる。
様々な当たり前が存在し、認められる職場の雰囲気が悪くなることはまずないと思います。
そして、多様な当たり前を認められるようになることが、共生社会への一歩なのかもしれません。
いろんな気付きが多い人って、実はみんなの当たり前を探しているのかもしれませんね。
自分も常にそうでありたいなあと思いつつ、今回はここまでにします。
ではまた次回(^^♪
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