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優しさだけでも厳しさだけでも、人は育たないんですよね

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「もっと優しく言ってあげたら」 が、いつの間にか正解になってた 

 

 

 

最近、いろんな場所で同じ違和感に出くわすです。 

 

 

 

「もっと優しく言ってあげたらいいのに

 

「あの人はちょっと厳しすぎるよね」

 

 

どっちも、言われた 否定しにくい。

 

 

正しく聞こえる。

 

 

 

だから気づかないうちに厳しいことを言う人の出番が、じわじわ減っていくんですよね。 

 

 

 

で、ふと見渡すと、 優しい人しかいない場所なってる。 

 

 

 

 

それ自体は、居心地がいいんです。

 

 

 

誰も否定れないし、誰傷つかない。

 

 

ただ、 ある線から先めない人が、必ず出てくる。

 

 

 

優しい光だけ当て続けても、 どうしても上着を脱ごうとしない人いるですよね。 

 

 

 

北風と太陽の話、 僕らはたぶん読み方を間違えてる 

 

 

 

子どもの頃、北風と太陽の話って 優しが勝つ話」として教わったと思うんです。 

 

 

 

 

でもね。

 

 

 

長いこと人と向き合ってきて思うのは、あの話、たぶん読み方違う。 

 

 

 

あれは「太陽正しい」 って話じゃないんですよね。

 

 

相手によって、 効く手が違う」って話。

 

 

上着 を体に巻きつけている旅人は、北風がたまたま逆効果だっただけで。

 

 

別の旅人なら、別答えがある。 

 

 

 

優しが勝つ」で終わらせると、 旅人を一種類しか思い浮かべていないことなる。

 

 

 

現場にいる人 って、ほんとはバラバラなんですよね。 

 

 

 

飴だけでも、鞭だけでも、動かないんですよね 

 

 

 

厳しさだけをずっと浴びせられると、 人は守り入るんです。

 

 

指摘否定ばかりが続くと、上着を脱ぐどころかもう一着込む。 

 

 

 

優しだけだとどうなるか。 

 

 

 

に、ずっと褒められて育ってきた人が、

 

あるところでぴたっと伸びなくなっことがあって。

 

 

「今のままで大丈夫」という声だけを浴び続けると、

 

人は変わる理由を、 だんだんなくしていくんですよね。 

 

 

 

人が伸びるのって、安心して揺さぶら時なです。

 

 

優しで土台ができて、厳しで一段引き上 げられて、また優しで支えられる。

 

その両方があってはじめて、人は前進む。 

 

 

 

 

じゃあ、両方そろえればいい。

 

 

 

ここまでは、たぶんみんな同じところにたどり着くと思うんです。

 

 

題は、そのそろえ方のほうで。 

 

 

人には、 得意な役と、 苦手な役があるんですよね 。

 

 

 

ここでよく見落とされるのが、

 

人には「自然にできてしまう役」と

 

無理しないとできない役」がある、ということ。 

 

 

 

そばいるだけで、 相手をふっと緩ませる人います。

 

 

何を言うわけでもないのにその人の前だと 安心して話せる。

 

 

かたや、ぼやけたところを的確に突いて、相手の背筋をすっと伸ばさせる人もい。 

 

 

 

僕らはこれを、つい性格のラベルしてしまうんです

 

 

「あの人は優しい」

 

「あの人は厳しい」

 

 

ひどい時に厳しすぎる」と、欠点みたいに扱う。 

 

 

 

でも、これは良し悪しじゃなくて、 得意な役なんです。 

 

 

 

人を緩ませるのが得意な人に、 無理やり厳しい役をやらせると、

 

たいてい、 薄まった偽物の厳しさに なる。

 

 

逆に、的を射た指摘が持ち味の人「もっと優しく」とだけ求めると、

 

 

その人のいちばん効く部分消えてしまう。 

 

 

 

右利きの人に、 左手で字を書かせているような感じなんですね。

 

 

書けるは書けるけど、ぎこちなくて、遅くて、本来の力出ない。

 

 

しかもそれは、その人の努力不足じゃない。 

 

 

 

じゃあ、 誰にどの役を振るか 

 

 

 

……いや、これは昔の僕が完全にそうで。

 

 

自分苦手な役を無理にやって、 ぜんぶ中途半端なって側なんです。 

 

 

 

 

だから、考える順番変わるんですよね。

 

 

 

「自分が両方できるようならなきゃ」じゃなくて、「誰 に、どの役を任せるか」。 

 

 

 

まずは、その人が放っておいても出てしまう役を見る。

 

 

 

それたぶん、その人の得意な役です。

 

 

そこに置くと、力が素直に出る。 

 

 

 

そのうえで、一人の相手に対して、

 

緩ませる役と引き上げる役が、 両方そろうように組む。

 

 

大事なの は、同じ人が両方をやらないこと。

 

 

同じ口から叱責承認が交互に出ると、

 

受け取るほうは 「今のは どっちなんだ」読みあぐねて、

 

せっかくの言葉が届きにくくなる

 

 

だから、役を分け人を当てる。 

 

 

 

タイミングあります。

 

 

新しく入ってきたは、まず緩ませる役が前に出て、 安心の土台をつく

 

 

土台ができたら、引き上げる役がそっと指摘を入れる。

 

 

そこで揺れたら、 また緩ませる戻ってくる。

 

 

 

誰が、いつ出るか。

 

 

 

その段取りまで含めて、 配役なんですよね。 

 

 

 

 

それと、固定しすぎないこと。

 

 

 

これは性格のレッテルじゃなくて、あくまでなので。

 

 

相手によっ て、局面によって、 入れ替わっていい。

 

 

ある人には厳しい役をやる人が、

 

別の人緩ませる役にる、なんてことはふつうにあります。 

 

 

 

 

自分がリーダーなら、自分自身も一つの駒として配る。

 

 

 

自分が緩ませる役に偏っているなら、無理に 厳しい役を演じいくんじゃなくて、

 

その役ができる人を一人、ちゃんと立てる。

 

 

足りない役、 自 分で埋めようとしない。

 

 

埋まるように、組む。 

 

 

 

役割、分け合っていい 

 

 

 

結局、その人伸びるどうは、本人がどれだけ頑張るかだけじゃなくて、

 

まわりにどんな役がそろっているかで、かなり決まるんだ思うんです。 

 

 

 

 

緩ませる役と、引き上げる役。

 

 

 

その二つがちゃんと配役されている場所でだけ、

 

人は安心して揺さぶ られて、育っていける。

 

 

どちらか片方しかない場所は、片方の層を、静か取りこぼす。 

 

 

 

 

役割って、一人で抱えるものじゃないんですよね。

 

 

組織分け合うもの。 

 

 

 

そして配役は、誰かを楽にするための手抜きじゃなくて、

 

 

目の前の人をちゃんと育てるための、設計なんだと思います。 

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