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見込みのある人や才能がある人ってどんな人?

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先日、ひょんなことからそろばん競技で日本一になったことのある方と繋がりをいただく機会がありました。

身近な人に、どんなことでも日本一になったことのある人ってそんなにいないと思うので、日本一という才能がある人は、他者のことをどう見ているのだろう?どんな視点や視野があるのだろう?と思い、興味本位に聞いてみました。

 

「あなたにとって、才能がある人や見込みがある人をどうやって判断しますか?」と。

 

今回はそんなお話です。

 

才能ってなに?

 

まずそもそもに、才能って何だろう?

改めて調べていきます。

 

ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。
 

と、Google検索では出てきました。

 

素質も才能のうちなんですね。

でも、物事をなしとげる力が才能だとするならば、諦めないことで「才能」がある。とも言えるのではないでしょうか。

 

実際に聞いてみた。

 

さあお待ちかね、実際に聞いてみました。

競技そろばんの世界で、お、この子は見込みがある。才能がある。と思う人はどんな人ですか?と。

 

正直ね、才能なんてないのよ。延々と繰り返しできる人が結局強いの。ただやらされているだけじゃなくて、悔しい、勝ちたいと思って延々繰り返しやるの。

 

よく考えてごらん。そろばんってただ計算するだけ。ほとんどみんな飽きちゃうの。伸びる前に飽きてしまう。だから伸びない。諦めず、あの人に勝ちたいって思う悔しさを原動力にずっと継続できる人が残って強くなるだけなんだよ。だから、見込みがあるとか、才能があるみたいな、簡単に終わる話じゃないよ。

 

 

おー。確かに。と思いました。と、同時に

 

僕たち側が「あの人は才能があるから」っていう言葉だけで、人の努力を簡単に片づけている可能性が高いんだなって思いました。

 

裏でどんな努力をしているのか。見えない部分をしっかりと見えるようにしないといけないし、簡単に「才能」なんて言葉で片づけるのはその人に対して、ある意味失礼なんじゃないかなと思いました。

 

生物学的な意味で人間は、そんなに個体値に差がないですよね。

どんな部分を磨いて磨いて昇華させて自分の力にしていくのか。磨くってことは、努力と苦労もあるし、辛いこともたくさんあっても諦めずに磨き続けて今に至る。ということをしっかりと認識して、リスペクトの姿勢を見せていきたいですね。

 

 

ちょっと短いですけど、こんな感じで終わります!

 

また次回(^^♪

 

 

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