【創業社長の読書考察記録】#3-1 エッセンシャル思考
最近、いろんなところでブログの執筆をしたりしているんですが、とてもすごいことに気づいてしまいました。
気づいてしまったというか、自分が少し侮っていた部分があったというか。
それは、BGMです。
ええ。BGMです。
いつもいろんなアーティストの曲を聴きながらだったんですが、歌詞に意識を持っていかれてしまっていて。
結局そないに進まないということがしばしば。。
どうしようと某ハンバーガーチェーンで考えていたんです。
ようわからん歌とかが流れたり、学生がキャッキャしてて雰囲気を変えるにはと思ってカフェで流れているような音楽を探してみたんです。
そしたら効果テキメン。(個人の感想です)
にぎやかなハンバーガーチェーン店が落ち着いたカフェに様変わり(したように感じるだけ)
歌詞もないので集中しているときは聞こえません。ふと聞こえてくるとカフェ音楽。
いいですね。落ち着きます。
ぜひ一度やってみてください。笑
そんなこんなで第三回の読書考察記録はエッセンシャル思考です。
著者はグレッグ・マキューンさんで、サブタイトルは「最小の時間で成果を最大にする」となっております。
帯にメンタリストダイゴさんが登場していて、面白そうだなと思ったので手に取ってみました。
読んでみると、本当に心が痛いこと。
グッサグサ刺さるものがあり、本当に反省すべきは自分自身だなと思わされました。
これは自分の中で、ずっと手元に置いておきたい書籍の一つになりました。
おすすめです。
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それでは本題に行きましょう!!
目次
そもそも、エッセンシャル思考とは何か?
そもそも、エッセンシャル思考とは何か。これを知らなければ始まりません。
本書ではエッセンシャル思考と「非」エッセンシャル思考に分けて記述されていますので、そのまま言葉を借ります。
エッセンシャル思考
・より少なく。しかしより良く
・仕事を選ぶ
・自分にとって重要で本質的な少数を見つける
・何かを捨てる
非エッセンシャル思考
・よりたくさん。より何でも
・仕事を選ばない
・瑣末な多数を優先する
・どれも捨てられない
この思考だけでドキリとさせられる。自分自身はおそらく非エッセンシャル思考に支配されていて、なんでも優先順位が高かったように感じる。どれも第一優先は、どれも優先していないのと同じだ。
自分がこんな状態なのだから、指示出しする従業員たちはとても困っているだろうな。確かにどれも大切なコトだと思っているし理解してくれているのだろうが、それでは本当の意味でのパフォーマンスは上がらない。力が分散され過ぎてすべてが中途半端になってしまっていた。
本当に反省しなければ。と同時に、このエッセンシャル思考が従業員にも浸透するように何か考えたいな。
書籍を勧める?読む時間があるのか?これは業務命令になるのか?興味を持つのか?
研修に組み込む?組み込むとしたら講師は誰?時間と場所は?費用はどのくらいの見積もりだろう。
このブログを読んでもらうことも一つの手段か。
なんにせよ、じっくり読み進めて自分の中に落とし込む必要があると感じたのは間違いない。
やはり、勉強は大切だ。
見極める技術
エッセンシャル思考において重要なことは、何が自分にとって重要で大切なことか見極めること。
見極めるためのポイントをいくつか紹介する。
環境
まずは環境。集中せざるを得ない環境をどのようにして作るか。じっくり考える時間をどのように捻出するかを考える。
近年は退屈を潰すコンテンツが優秀過ぎて(SNSやYouTube、ブログ等)、退屈しのぎが大切な時間を浸食していることが多い。
本質
次いで本質。
たくさんの情報に触れることができる社会なので、どのようにして今の自分にとって有益な情報を得るかが大切。
ジャーナリストの目を持ち、たくさんの視点から物事を考えて本質にたどり着く。
そして情報をあえてフィルタリングし、必要な情報を選別する。
90点ルール
次に大切なことが90点ルール。
本書では採用する人材について記述があった。
エッセンシャル思考を持っている人々は、会社基準で70-80点の人材を採用しない。90点以上の人材のみを採用することを心掛けている。
70-80点の人材を採用しないことに対するリスクはあるが、そこは90点以上の人材を採用できればペイできるという考え方。
リスクをしっかりと明確にし、あえてリスクをとることで迷いがなくなる。
ここにも大切なコトがたくさん書いてあった。
90点ルールはかなり決断力と勇気が必要だ。そして、環境を作ることは本当に大切だなと感じた。
本ブログの冒頭でカフェ音楽の話をしたが、これはまさに環境づくりでエッセンシャル思考に当たるのではないか。
このように「自分にだけ影響するこだわりの時間」を持つことは、思考を研ぎ澄ませること、じっくり考える時間を作ることにかなりの影響を及ぼすのではないか。
これを従業員に取り入れてもらうためにはどうすればいいか。
リモートワークはもちろん、多様な働き方で成果を上げられることには意義を感じる。
しかし、多様な働き方を認めすぎると成果が上がらなかった場合、本人にとって言い訳できない環境となる。
ここにリスクを感じ、臆病になってしまう従業員も出てくるのではないだろうか。
この場合は90点ルールを明確に伝え、努力してもらうしかない。
難しい場合は会社を去る決断も視野に入れてもらう。厳しいかもしれないが、情だけで会社運営はできない。
それぞれが101%のパフォーマンスを発揮し、会社とともに成長してもらいたい。
そのための環境づくりが、経営者の大切な仕事だと再認識させられた。
数字が結果として現れないのは管理職、幹部の責任。こう言い切れないと何のために人の上に立っているのかがわからないよな。
そんなこんなで、この書籍も大切なことがたくさん書いてありました。
この書籍は2部構成にして公開します。
また次回(^^♪
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