【実習生ブログ】私のこれまでと今とこれから
皆さんこんにちは!ぴぴ丸です!
今回は、私の今までのことを少しお話しできたらなと思います!
といっても本当に全部話してしまうとなるとスターウォーズくらいエピソードが長くなってしまうので…。今回は、病気と闘ってきたことを少しお話したいと思います。
わたしは18歳のころまで、病気は発症していませんでした。
そのころの私と言えば、【元気】【おしゃべり】【自信満々】みたいな人間でした!
加えて【負けず嫌い】【完璧主義者】といった側面もありました。
この18歳の時に私は大学受験に失敗し、第一志望の大学に行くことが出来ませんでした。完璧主義な私にとって、その失敗は許せないものでした。
なので、当時の私は『この大学では日本一の称号を取る!』と意気込み、失敗を糧に大きな成長を得ようとしました。
ここまで聞くとただ頑張っている人という風に見えますが、私の当時の心理状況はそんなに前向きとは言えなかったかもしれません。
わたしはこの時、いったい何に追われて戦い、何のために日本一の座を狙っていたのかということが意識的にはわかっていませんでした。
今の私だからこそわかるのですが、【強烈なまでの劣等感】が当時あったと思います。
私の周りには素晴らしい友人が多くいました。人徳しかり、能力しかりです。
しかし私は、『自分はもっとがんばらなくてはならない』と思っていました。
彼らに恥じない人間でありたいと思っていたからです。
そういった劣等感が湧かないようにと、辛くとも自身の心の悲鳴を無視するように生きていました。
大学に入学してからは、勉学、遊び、バイト、部活、恋愛、ビジネスコンテストとありとあらゆることを全力でやっていました。
しかし約半年と経たずに、私は倒れました。
さすがにこれだけの種類のことを全力でやるのは、常人には不可能じゃないかと今なら思います。笑
このぶっ倒れたときに、私は精神的にも壊れてしまっていました。
入院時は【統合失調状態】と言われましたが今はピンピンしてます!笑
あの頃から今もなお病気とは戦っています。
しかし、私は闘病生活の中でも、今と前では違うことが明確にあります。
それは、人を頼るか、頼らないか、です。
私は病気になり、人に頼らざるを得ないこともたくさんあることを知りました。
そして、家族や友人らはそんな頼み事も、快く受け入れてくれました。
人は一人では生きていけないのだと知り、私の完璧主義の人生は終わりました。
こんな私を必要だと言ってくれる周りの人たちのおかげで、劣等感に苛まれることもなくなりました。
当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれません。笑
ですがきっと皆さんにも、孤独に感じ、つらい日もあったと思います。
そんな時に、ただ話を聞いてくれるだけでもきっと心は安らぐと思います。
パンデミックが起きた昨今では、人とのつながりが感じにくくなったとも思います。
私はそんな時だからこそ、周りの人たちを大切にし、これから出会うであろうまだ見ぬ人たちにも、面白い話が出来る人間でありたいと思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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